2010年1月1日金曜日

信長の棺

加藤廣 著



内容(「BOOK」データベースより)

本能寺の変後、信長はどこへ消えたか―。光秀謀反にちらつく秀吉の陰謀。阿弥陀寺の僧侶が握る秘密の鍵。そして、主人公・太田牛一が最後につかんだ驚愕の事実とは。日本史最大の謎に挑んだ本格歴史ミステリー。



感想

戦国時代、特に信長、秀吉、家康を主人公にした小説は数え切れないほどある。
一時期、司馬遼太郎・山岡宗八・吉川英治・堺屋太一・津本陽 等の作家の小説を沢山読んだものです。
そこで必ずもし、もし信長が死ななかったら・・・?日本はどうなっていたか、などと考えたものです。
この本は信長は本当に本能寺で亡くなったのか、そうすれば遺骸は、遺骨はどこに?というテーマで違った視点から書かれていて実に面白い。