2010年1月1日金曜日

奪取

新保祐一 著



内容(「BOOK」データベースより)

一千二百六十万円。友人の雅人がヤクザの街金にはめられて作った借金を返すため、大胆な偽札造りを二人で実行しようとする道郎・22歳。パソコンや機械に詳しい彼ならではのアイデアで、大金入手まであと一歩と迫ったが…。日本推理作家協会賞と山本周五郎賞をW受賞した、涙と笑いの傑作長編サスペンス。



感想

この作家の「ホワイトアウト」を読んでこれは楽しいと、次々読んでみましたが、今ひとつで中ではこの「奪取」が偽札を作っていく過程など実に細かく興味深く楽しめました。