2010年1月1日金曜日

旅人

湯川秀樹 著



内容(「MARC」データベースより)

「素粒子の相互作用について」という論文で世界から注目を浴び、「核力に関する中間子理論」によってノーベル賞を受賞した湯川秀樹。生まれてから27歳になるまでの日々を振り返る自伝。「旅人」の改題。



感想

作者の自伝ですが、昭和のはじめの日本の姿が興味深かったです。
現在はじっくり物事を考えたり、見つめたりという時間を持たなくなったような気にさせられました。