2011年1月1日土曜日

スラッシュキルトで (10)


今回はあるイベントに出品のためにポシェット中心に作品を作りました。


70年前の義母の帯/子供の古着



約70年前の義母の帯1本で4つのバッグと小物が出来ました。(右) 
昔の着物や帯はモダンなものが多くあり、驚かされます。

子供たちが残していったブラウスやワンピースの布地を重ねスラッシュキルトすれば、もう全く別の品になります。(左)
セーターも沢山残して行ったり送り返してくるので、何か素敵にならないかと思案中。
良いアイデアありましたら教えてくださいね。


50〜60年前の帯地



イベントに参加のため久しぶりに製作。
これは50~60年前の帯地でしっかりしていましたので、可愛いバッグになりました。
2個とも売れて嬉しいようなもう2度と手に入らない生地だけに、さびしいような・・・。
私のバッグ作りの自分なりの基本は、軽い事、出し入れしやすい事、誰も持っていないことなのですが、自己流で試行錯誤しながら作っていますので、勉強中です。


カーテンの見本生地で

ギャザー布
マグネットボタン留めに
くるみボタンを作り、周りに白いビーズで可愛く


ドイツに行った時、カーテンの専門店の前のワゴンに切れ端が安く売っていたので買い求めました。
値段は3ユーロ、バッグ一つ分しか取れませんでしたが、生地はしっかりしていてフランス製。
想い出になります。
竹の持ち手があったので合わせたデザインにしてみました。
両脇に飾りを付けてみました。

インドネシアの生地で (2)


この生地は弟がインドネシアのある場所か、バリ島の近くロンボク島から持ち帰ったもの。
織りがしっかりしていて、色もきれいでしたので手提げに。
とても軽く仕上がり、これもイベント中に完売。
あと2個だけ作れますが1個分は予約が入っていますので、1つ分だけの生地しか残っていません。
作り出すと楽しいのですが、生地の大きさやもち手に合わせて作るものだから、型紙は無いようなもの。
そのたびに工夫しているつもりですが、進みは遅く、大量には作れない。
けれど同じものはほとんど無いと言う良さ・・・。

スラッシュキルトで (9)



細かいチェック地の上に赤い四角の布を何箇所かおいてキルト。
無地などの生地の場合自分で好きにデザイン出来ます。
水玉に置いても面白いでしょう。
又、1番上でなく2番目に置くと何となく下から色が浮かび上がる感じになり、それも良い感じになります。
木綿の布も目のつんだものでない方がほつれが出てより柔らかい仕上がりになります。

スラッシュキルトで (8)




スラッシュキルトで(7) の作品と同じ布で、柄を上に持ってきています。
意外とキルとしてしまうと柄がぼーっと浮かび上がる程度にやさしくなります。
もしあまりお気に入りでないなと思っても案外良い感じになることもあります。
今まで作った中で1番いいなあと思ったのは、チェック地。
ところがミシンをかけているうちにどうしても縦の線がゆがみがち。
これは課題です。

スラッシュキルトで (7)





布地の重ね方で出来上がりが変わります。
土台の布の上に赤、紺、紺地の柄物、1番上に薄い水色を重ねました。
柄を目だちたく無い場合は、この方法でキルトすると優しい感じになります。
こんな柄物が・・・と思うほど重ね方で変身します。
中はポケット沢山、実用的に製作したつもり。

インドネシアのハンカチで


ミシンをかけた状態

これはインドネシアのお土産品でハンカチだったもの。
ろうけつ染めなのですが土産品用の雑な仕上で使えそうに無いものですが、下に黒、茶、ベージュと土台布を重ねてキルト。
バッグに仕立てるとなかなか面白い作品になりました。

つむぎ風の帯地で (1)


 

携帯入れがついたつむぎ風の黒地のバッグ。
軽くてソフト。帯地のアクセント。
口はファスナーつき、中のポケットもファスナーつき。
28×40 cm

スラッシュキルトで (6)


  

ちょっと大きめ、スラッシュした布とスウェード調のなす紺色の布を合わせて見ました。

スラッシュキルトをアクセントに


写真では茶色っぽく写っていますが、モスグリーンです。
スエード調の生地と合わせて柔らかい感じに仕上げてあります。
同じ生地でポイントに大きなお花を付けてみました。


すべて帯地で (1)


ポケット部分の帯地は別のものですが色合いがピッタリ。
もち手は白っぽい木。

帯の芯地ははずして変わりに薄いパネロンを貼ってあります。
絹の何ともいえない光沢と手触りです。
これも普段使いの他、お茶やお花のお稽古、御着物のとき、お参りの時などにいかがでしょうか。


東南アジアのハンカチで




東南アジアのお土産の大きなハンカチでスラッシュキルトしたものを縦に使い、
ポケットにしました。厚みのある沢山入るバッグです。
ファスナーは両方から開けられるようになっています。

ウールの帯地 (1)



もち手に合わせてデザインしました。
中は白黒の裏地、内ポケットは2ヶ所に付けてあります。


 


ウールの帯地 (2)


紫色のモダンなウール地の帯、色が強いので黒のゴースを張り、
ところどころ上から黒のビーズで押さえてあります。
この形はとても使いやすく、口金がばねになっていて出し入れし易いバッグです。

すべて帯地で (2)


これは両面にポケットがついています。
アクセントの留め用ボタンは手作りです。


中にもポケットを必ずつけています。
ロゴマークは私オリジナルの物をつけています。
同じものは二度と作れません。
やはり絹の日本古来の美しさは何に変身させても綺麗です。
お稽古事などにいかがでしょうか。


帯地をアクセントに (1)


新しい帯の端布を入手。
生地に合わせてバッグの形もさまざま。
これは黒い紬風の布と合わせて見ました。

 

内ポケットは両面に、また後ろ面に鍵や携帯を入れやすいように
小さなポケットをつけて見ました。
入れ口はマグネットボタンで開かないようになっています。


男物の古い着物地で



約30×40cm


フリーマーケットで買った着物地のハギレの中から色の取り合わせの良いものを選んでバッグにしました。
厚めのキルト芯を入れてふっくらとした感じになっています。
ポイントに縮緬の布で作った飾りを。
同じ形で2つ作ってみました。1つは友達にプレゼント。

橙色の布地で


帯地のショルダー。
ちょっと大き目のポシェットといった感じです。
中はファスナーつきのポケットと、もう一つ同じ大きさのポケットとペン入れがついています。
外はアクセントの帯柄のポケットと裏側にファスナーつきのポケット。
口はマグネットボタン。


 


インドネシアの生地で (1)



長方形のバッグ。
インドネシアの生地、厚手の綿。
携帯や鍵用に外に小さなポケット、中は両面にポケット。
口はファスナーで開閉。
A4サイズがすっぽり入る大きさで、底板を入れてあります。

黒いサテン地で

  

黒いサテン地のポーチ。
レースをたっぷりつけておしゃれな感じに。
ちょっとお財布とハンカチだけと言う時に便利です。
旅行などの時、旅館の中でも重宝します。プレゼントにいかが?


つむぎ風の帯地で (2)

 

帯地のポケットをつけつむぎ風の黒地のバッグ。軽くてソフト。
口にはファスナー、前面に帯地のポケット、中は内ポケットが二つ。
30×40 cm

ちりめんで


 

ちりめんの黒に和布のパッチワーク
ソフトな芯で軽く柔らかです。
中はファスナーのついた内ポケット、口もファスナーつき。
幅40cm